「最近、味がよく分からない」「何を食べても変な味がする」。そんなとき、亜鉛不足を思い浮かべる人もいるかもしれません。 実際、亜鉛不足は味覚障害の原因の一つです。ただ、抗がん剤治療中に味が変わったからといって、必ずしも亜鉛...
治療中、ご飯やパン、肉、魚などを食べたときに、「なんだかパサパサして飲み込みにくい」と感じることがあります。以前は普通に食べられていたものなのに、口の中でうまくまとまらなかったり、のどを通りにくく感じたりすることもあります。...
便がなかなか出なくて、お腹も張って苦しい。そんな日は「食物繊維をたくさん食べればいいのかな」と思うかもしれません。 便秘のときは、水分をとり、野菜や果物、豆類、きのこ、海藻など食物繊維を含む食品を取り入れるのが基本です。ただし、がん治療中の便秘は食事だけが原因とは限りません。...
お腹がゆるい日は、まず水分をとることが大切です。下痢が続くと、水分だけでなくナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。食べられそうなら、胃腸に負担の少ないものを一度にたくさん食べず、少量ずつとっていきます。 まず何を...
がん治療中、「何を食べればいいんだろう」と困ることがあります。でも実際には、いつも同じ食事が正解というわけではありません。 食欲がなくて量を食べられないときと、味が変わって食事がおいしく感じられないとき、口内炎が痛くて食...
「治療が一段落したら旅行に行きたい」「体調が落ち着いたら、久しぶりにどこかへ行きたい」。がん治療中、そんなことを考える人もいるのではないでしょうか。 実は日本で、がんを経験した人211人を対象に「なぜ旅行したいと思うのか...
治療が一段落したら、旅行に行きたい。仕事に戻りたい。以前のように運動したい。家族や友人と出かけたい。あるいは、とりあえず何もせずゆっくりしたい。 がんの治療中には、「治療が終わったら○○したい」と考えることがあります。では、実際に治療を経験した人たちは、その後の生活についてどんなことを望んでいるのでしょうか。...
がん治療が始まると、「仕事は休んだ方がいい?」「旅行はしばらく無理?」「運動しても大丈夫?」と、今まで普通にしていたことまで気になることがあります。 でも、治療中だからといって、生活のすべてが一律に禁止になるわけではありません。例えば、抗がん剤治療中でも、普通に仕事へ行ける日もあれば、体調を優先したい日もあります。...
掃除機をかけて、洗濯物を干して、買い物へ行って、料理をする。気づけばけっこう動いているし、掃除が終わったころには少し汗をかいていることもあります。 「今日はこんなに家事をしたんだから、運動したことにならないの?」と思うことがありますが、実際のところどうなのでしょうか。...
がんになって周囲を見渡しても、同年代の患者がほとんどいない。患者会を探してみたけれど、自分よりずっと年上の人が多かった。AYA世代でがんを経験すると、そんな状況になることがあります。 AYAとは「Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)」の略で、がん医療では一般に15歳から30歳代の世代を指します。...
治療中に食欲が落ちたり、食べられるものが少なくなったりすると、「とりあえずマルチビタミンを飲んでおけば、栄養不足を補えるかな」と考えることがあるかもしれません。 マルチビタミンは、食事から十分に摂れない一部のビタミンやミネラルを補うことはできます。...
「キャンサーギフト」という言葉を聞いたことはありますか? がんになったことで気づいたこと、変わった価値観、新しく得た人間関係などを「がんがくれたもの」という意味で表す言葉です。 ただし、「がんがプレゼントなんて、とても思えない」と感じる人もいるでしょう。...
一人暮らしでがん治療を始めるとき、「具合が悪くなったら、一人で大丈夫かな」と心配になる人もいるかもしれません。でも、治療前から大量の食料や副作用対策グッズを買い込む必要はありません。副作用の種類や出るタイミングは治療によって違いますし、思っていたより普段どおり過ごせることもあります。...
友人の旅行写真を見て、以前なら「楽しそう!」と思えたのに、今は素直に喜べない。元気に働く同僚や、何気なく週末の予定を立てている人を羨ましく感じることもあります。 相手が悪いわけではないし、幸せでいてほしい気持ちもある。そ...
「抗がん剤が始まったら、ゼリーしか食べられなくなるかも」。そう思うと、治療前にたくさん買っておきたくなるかもしれません。でも、食べやすいものや副作用の出方は人によって違います。最初から大量にそろえず、まずは普段食べ慣れたものを少し用意して、治療が始まってから調整する方法もあります。 ...
治療中でも、普段どおりに食事を楽しめている。「それでも、がんにいい食事に変えた方がいいのかな?」と気になるかもしれません。 副作用が軽く、食事量や体重に大きな変化がないなら、治療中という理由だけで献立を大きく変える必要は...
抗がん剤治療中、「タンパク質をしっかり摂った方がいい」と聞くことがあります。でも、しっかりってどのくらいなのでしょうか。卵を一つ追加すれば十分なのか、それとも肉や魚を毎食食べた方がいいのか。そもそも、なぜ治療中にタンパク質が大切なのでしょう。...
ハンバーガーやポテトチップス、お菓子を食べた後に、「せっかく治療しているのに、台無しにしてしまったかも」と不安になることがあるかもしれません。 でも、一度や時々そうしたものを食べたことで、抗がん剤などの治療効果が即座に消えると示す証拠はありません。...
「玄米と野菜を中心に食べれば、がんが治る」「肉や乳製品をやめれば、がんは小さくなる」。がんになると、こうした食事法を勧められることがあります。 玄米や野菜を食べること自体と、それらを「がんを治す方法」と考えることは別の話です。全粒穀物や野菜を含む食事には、がんの予防や健康との関係を調べた研究があります。...
「最近疲れやすいけれど、何か栄養が足りないのかな?」そんなとき、血液検査をすれば自分に足りない栄養素が全部分かるのでしょうか。 実は、栄養状態はそれほど単純には分かりません。血液検査で調べやすいものもありますが、血液中の数値だけでは判断しにくいものもあります。...




















