がんと診断されたとき、家族や友人にどう伝えればいいのか、迷う人もいるでしょう。心配をかけたくない、まだ自分でも気持ちの整理がついていない、詳しく聞かれても答えられない。そもそも、誰かに話すこと自体がつらい場合もあります。...
がんの治療中や治療後、再発への不安が頭から離れなくなることがあります。検査が近づくと眠れなくなったり、体のちょっとした変化が気になって何度も調べたり。そんな不安に対して、認知行動療法(CBT)という心理療法が役立つことが、複数の研究で報告されています。...
がんの治療中、不安や落ち込みが続いたり、夜になるといろいろなことを考えて眠れなくなったりすることがあります。家族や友人に話しても気持ちが落ち着かないとき、専門家に相談するという選択肢もあります。 ただ、心のケアを受けたいと思っても、何科を受診すればよいのか、がん患者の相談に詳しい専門家がどこにいるのか、分かりにくいものです。...
がんと診断されたとき、治療のことは主治医に聞けても、仕事やお金、家族のこと、これからの生活については誰に相談すればよいのでしょうか。「こんなことを病院で聞いてもいいのかな?」と迷うこともあるかもしれません。...
日本で暮らす外国人は、2025年末に400万人を超えました。仕事や留学で日本に来た人、家族と長く暮らしている人など、その背景はさまざまです。もちろん、日本で暮らしていれば、風邪をひくことも、けがをすることも、長く治療が必要な病気になることもあります。...
日本で一緒に暮らしている外国籍の夫や妻が、がんと診断された。これからどんな治療を受けるのか、仕事や生活はどうなるのか。心配なことは次々に浮かんでくるかもしれません。そこに、言葉や文化の違い、母国の家族との連絡、在留資格の...
日本に住んでいる外国籍の人ががんと診断されたとき、日本の健康保険は使えるのでしょうか。また、海外に住んでいる人が、日本でがん治療を受けたいと考えた場合は、どこに相談すればよいのでしょうか。 日本でがん治療を受ける方法は、日本に住んでいるか、海外から治療のために来日するかによって大きく異なります。 日本の公的医療保険に加入していれば、国籍にかかわらず、保険が適用されるがん治療を受けられます。...
日本でがんの診断を受けたり、治療を続けたりするとき、日本語での説明を十分に理解できるか不安になる人もいるでしょう。日常会話には困らなくても、病名や治療方法、副作用についての説明となると、急に難しく感じることもあります。 日本の病院では、医療通訳を利用できる場合があります。...
海外でがんと診断され、現地の医師から治療方針を説明されたとき、「日本の専門医にも意見を聞いてみたい」と思うことがあるかもしれません。日本であれば別の治療法があるのか、今勧められている治療は日本でも一般的なのか、確認したいことは人によってさまざまです。...
海外でがんと診断され、現地で検査や治療を受けていたけれど、日本へ帰国して治療を続けることになった。そんなとき、「海外の検査結果は日本でも使える?」「CTやMRIのデータも持って帰る?」「薬はどうなる?」と、いろいろな疑問が出てきます。...
海外在住中にがんと診断されたとき、「このまま現地で治療を受けるか、日本へ帰国するか」は大きな悩みのひとつです。治療の選択肢だけでなく、現地の医療制度や保険、費用、日本への移動が可能な状態か、帰国後にどの病院で治療を続けるかなど、確認したいことがいくつもあります。...
検査の前の晩、布団に入っても頭が冴えてしまう。結果のことを考え始めると止まらない。そんな夜は、がんの治療中にはめずらしくありません。 サイコオンコロジー(精神腫瘍学)は、そんな気持ちのつらさを「がん医療の一部」として一緒に考える分野です。深刻な状態になってからだけでなく、眠れない、不安が続く、なんとなく気持ちが沈むといった心のつらさも支援の対象になります。...
CTやMRI、PETなどの検査が近づくと、ふとした瞬間に結果のことを考えてしまう。検査の前日はなかなか眠れず、検査が終わっても、結果を聞くまでは落ち着かない。そんな経験はありませんか。 がん患者やがん経験者が、画像検査の前後に感じる不安には「スキャンザイエティ(scanxiety)」という名前があります。...
診察は予定より押している。採血のあとは点滴が待っていて、そのあとに会計もある。気づけば、病院に着いてから何時間もたっていた。そんな日は、治療そのものより待つことで疲れてしまいますよね。 長い待ち時間は、自分では変えられません。でも、座りっぱなしにならない工夫や、気分転換できるものを用意しておくだけでも、過ごしやすくなることがあります。...
来月の治療日が決まった。カレンダーを開くと、すでに納期がいくつも並んでいる。休んだら仕事が減るかもしれない。次の依頼が来なくなるかもしれない。フリーランスなら、そんな心配が頭をよぎるのは自然なことです。...
副作用を伝えることには、生活を守る手がかりになる力があります。外来で抗がん剤治療を受ける人を対象にしたBaschらの試験(2017年、JAMA)では、症状を定期的に報告する仕組みを使った人たちで、生活の質(QOL)がよい状態に保たれやすく、救急受診や入院が少なく、治療を続けられた期間も長いという結果が出ました。...
抗がん剤治療を受けていると、吐き気やだるさ、手足のしびれなど、さまざまな副作用が現れることがあります。ところが、診察室では「特に変わりありません」と答えてしまうことも。「このくらいなら我慢できる」「副作用を伝えたら薬を減らされるかもしれない」と考えて、症状を伝えるのをためらう人もいるのではないでしょうか。...
がん治療中は、食欲の低下や体調の変化によって、体重や筋肉が減りやすくなることがあります。そんなとき、意識して摂りたい栄養素のひとつがタンパク質です。 研究では、高タンパクの栄養補助食品を取り入れることで、タンパク質の摂取量が増え、体重減少を抑える効果も示されています。...
今日は食欲がなくて、茶碗に半分も食べられない。そんな日でも、量を増やさずにタンパク質を摂取できるがあります。 飲み物にしたり、卵や豆腐、缶詰など少量でも食べやすいものを取り入れたり。手間をかけずにできる方法をいくつか紹介します。体調や気分に合わせて、気軽に試せそうなものからトライしてみてください。...
抗がん剤治療中は、食欲が落ちたり、味覚が変わったりして、いつものように食べられなくなることがあります。そんなとき、「体力を落とさないためにも、タンパク質をとった方がいい」と聞いたことがある人もいるかもしれません。 では、タンパク質をしっかりとることで、抗がん剤治療そのものも続けやすくなるのでしょうか。...




















