がんの治療が始まると聞いたとき、「仕事は続けられる?」「家事はできる?」「毎日病院へ行くの?」など、治療そのものと同じくらい、その後の生活が気になることがあります。 手術、薬物療法、放射線治療では、生活への影響の出方が少しずつ違います。...
がんの治療について説明を受けていると、「まず抗がん剤をしてから手術しましょう」「手術のあとにも薬物療法を行います」と言われることがあります。 「がんがあるなら、先に手術で取った方がいいのでは?」「手術で全部取ったのに、どうしてまた治療するの?」と思うかもしれません。...
血液検査で「好中球が低いですね」と言われると、「免疫がなくなってしまった?」「感染症になっている?」と心配になるかもしれません。 好中球は、細菌や真菌などが体に侵入したとき、かなり早い段階で対応する白血球の一種です。そのため好中球が減ると感染に対する初期の防御力が弱くなります。ただし、好中球が低い=免疫がすべて失われた、あるいはすでに感染している、という意味ではありません。...
「ステージ4 余命」「○○がん 余命」。不安になって検索してみたら、「5年生存率30%」「生存期間中央値12か月」といった数字が出てきて、頭から離れなくなってしまった。そんな経験をする人は少なくないと思います。でも、まず知っておきたいことがあります。 ...
検索やSNSで医療に関する記事を見て、胸がざわついたり不安になったことはありませんか。全部をあなた一人で判断する必要はありません。 まずは立ち止まって、記事を読む際に確認する「3つのポイント」を使って落ち着きましょう。架空の記事を例に、一緒に確かめる手順を説明します。...
がんについて調べようとすると、病気の説明、薬の情報、治療の研究、生活やお金の話まで、たくさんのページが出てきます。この記事では、今知りたいことから開ける公式サイトの入口をまとめました。気になるページで分からないことがあれば、質問をメモしておいて、診察や相談の場で尋ねることもできます。...
がん治療では、主治医だけでなく、看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど、複数の専門職が連携することがあります。ただし、ここで紹介する全員が、すべての患者さんの治療に関わるわけではありません。がんの種類や治療内容、入院・外来の違い、患者さんが困っていることに応じて、...
ステージ4でも「寛解」はあり得ます。ただし、治癒とは限りません はい。ステージ4でも、治療によってがんが縮小したり、画像などで病変を確認できない状態になったりすることがあります。こうした状態を「寛解」や「完全奏効」と表現する場合があります。...
がんと診断されてから治療が始まるまでに時間が空くと、「このまま待っていて大丈夫だろうか」と不安になることがあります。 治療開始までの期間には、診断の確認、がんの広がりや性質を調べる検査、治療方針の検討、手術や入院の日程調整などが行われています。...
手術・薬物療法・放射線治療には、それぞれ異なる役割があります。どの治療が上というものではなく、がんの種類や広がり、性質、体の状態、治療の目的などに応じて選ばれます。 手術を行わず、放射線治療や薬物療法で治癒を目指す場合もあります。また、治療効果を高めたり、...
転移があっても、手術が検討されることはあります。ただし、転移したがんでは、画像で確認できる病変以外にも小さながん細胞が存在する可能性があります。そのため、手術で一部の病変を取り除くより、全身に作用する薬物療法を中心に治療するほうが適している場合があります。...
いいえ、標準治療は『平均的・最低限』を意味するものではなく、現時点で得られている科学的根拠に基づき、多くの患者に推奨される治療を指します。 これは個々の病期や遺伝子変異、年齢・合併症・患者の希望に応じて選択や調整が行われる出発点であり、常に固定された唯一の選択肢ではありません。...
ステージ(病期)は、がんが体の中でどこまで広がっているかを整理するための指標です。数字だけであなたのすべてが決まるわけではありません。 この記事では、よく使われるTNMという仕組みの意味、数字の読み方で注意する点、検査途中で変わることがある点をやさしく説明します。...
「補完療法なら取り入れてもいいけれど、代替療法は避けたほうがいい」。そんな説明を見ても、名前が似ていて違いが分かりにくいかもしれません。 見分けるポイントは、標準治療と一緒に行うのか、標準治療の代わりに行うのか。同じ食事法や健康食品でも、使い方によって意味が変わります。まずは言葉の違いから整理しましょう。...














