がんの治療が始まると聞いたとき、「仕事は続けられる?」「家事はできる?」「毎日病院へ行くの?」など、治療そのものと同じくらい、その後の生活が気になることがあります。 手術、薬物療法、放射線治療では、生活への影響の出方が少しずつ違います。...
外来の点滴室(いわゆる「ケモ室」)で、隣の人は点滴が終わったらスタスタ歩いて帰っていく。それなのに自分はぐったり。 「同じような治療をしているのに、なんで私だけこんなにつらいんだろう」「私の体が弱いのかな」と思ってしまう...
点滴を終えて体は疲れているのに、その夜はなぜか目がさえる。「こんなに疲れたのに眠れないのはなぜ?」と思ったことはありませんか。 理由の一つとして考えられるのが、点滴前に使うステロイドです。例えば、パクリタキセルの点滴前には、薬への反応を防ぐためにデキサメタゾンを使うことがあります。...
初めての抗がん剤の日。「病院に着いたら、いきなり点滴?」「全部でどのくらいかかる?」「点滴中は何をしていればいい?」と、治療そのものだけでなく、一日の流れが分からないことも不安のひとつです。 外来で抗がん剤治療を受ける場合、一般的には検査や診察をして、その日の治療が可能か確認してから点滴へ進みます。...
点滴の最中、ふと「ピコピコ」と音が鳴ると、思わずドキッとしますよね。「薬が入っていない?」「何か起きた?」と気になるかもしれません。 機械のアラームには、点滴が予定の量まで進んだことを知らせるものもあれば、管や機械の状態を確認してほしいと知らせるものもあります。音が鳴っただけで重大なことが起きたとは限りません。...
抗がん剤には、最初から回数や期間が決まっていて、予定どおりに治療を終えるものがあります。また、効果が見られている途中でも、副作用や体調を踏まえて一時的に休んだり、薬の量や組み合わせを調整したりすることがあります。こうした変更は、必ずしも治療の失敗を意味しません。...
違う種類の薬ですが、「抗がん剤」という言葉を広い意味で使う場合には、分子標的薬も含めて呼ばれることがあります。分子標的薬は「従来の抗がん剤より新しい=上位の治療」という意味ではありません。がんの種類や特徴によって、細胞障害性抗がん薬が適している場合も、分子標的薬が適している場合も、両方を組み合わせる場合もあります。...
「免疫チェックポイント阻害薬=免疫力を上げる薬」と聞くと、風邪をひきにくくなる・体全体が強くなると想像しがちです。けれど実際は少し違います。 イメージとしては「ブレーキを踏まれている車がゆっくりしか進まないところ、ブレー...








