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検査・診断

検査の名前は聞いたけれど、何を調べているのかわからない。結果に書かれた数字や言葉が気になる――そんなときのためのカテゴリーです。検査の目的や診断に使われる言葉を整理し、結果を読むときの疑問を扱います。数値だけで結論を出さず、診察で確認する助けにしてください。

画像でがんが消えたら「治った」と考えていい?

いいえ。画像で腫瘍が消えた(画像的完全奏効:radiologic CR)は治療がよく効いている重要なサインですが、これだけで『永続的な治癒(将来にわたり再発しないこと)』を断定することはできません。RECISTなどの基準は画像的完全奏効を定義しますが、...

腫瘍マーカーが正常なら、がんはもうない?

腫瘍マーカーが基準値内でも『がんはもうない』とは言えません。 いいえ。腫瘍マーカーが検査の基準値内でも、『がんが完全にない(消失した)』とは断定できません。 治療前に高値で治療後に基準値まで低下し維持されている場合は、治療が効いていることを示す有益な情報の...

腫瘍マーカーが下がったら、がんは小さくなったと言える?

腫瘍マーカーの継続的な低下は、治療が効いている可能性を示す有益な補助情報です。しかし、マーカーだけで画像上の腫瘍縮小や完治を証明することはできません。 この見解は、米国国立がん研究所(NCI)や臨床試験で用いられる画像基準(RECIST/iRECIST)など、...

治療方針が決まるまでに、なぜこんなに検査が必要なの?

がんの治療方針を決めるには、「がんかどうか」だけでなく、がんの種類や性質、体のどこまで広がっているか、治療を受ける体の状態などを確認する必要があります。 病理検査、画像検査、バイオマーカー検査、血液検査などは、それぞれ調べる目的が異なります。...